東京3日目、ようやくビックサイトで開催されていたIJT(東京国際宝飾展)に行きました。いつもの様に受け付けを済ませ、いつもの様にまずは知り合いのブースに挨拶。その後いつもの様に島原の某さんのお供をしつつ商品&小物をいくつか仕入れ。昼前に某さんと別れ、その後は一人で会場をウロウロ。同県の同業者さんと久し振りに会い、とある件についてお互い誤解があるのではと思っていた部分を話す事が出来、まずは一安心。その後、奇妙な縁がある茨城の社長さんとお話ししたり、いつもの中華を満喫したり、本来の仕事をしたりと5時間近く歩き回りました。
今回はネットで扱っている、ピアス&イヤリング、パワーストーン関連の新規取引のきっかけを作ろうかなと思っていたのですが、個人的に魅力を感じるメーカーさんが殆ど無く、そこは空振りでした。毎年規模が縮小され、ついに今年は今まで分けていた「老舗宝飾メーカー」、「アクセサリー・宝飾部品関連」の垣根を取り払いおかしなミックスでブースが置かれていたので、少し歩きづらかったですね。ブライダルブースは相変わらず寒かったですし、特集ブースの「ガールズジュエリー」も全く・・・ジュエリーベストドレッサーと称して芸能人を呼んでいますが、これについてもね・・・世代別に選ばれた人達って年間通してジュエリーの普及に貢献しているのですか?レセプションパーティで重鎮たちがただ一緒に写真撮りたいだけでは?
徐々に衰退しているジュエリー業界、色々やって活気づけようとする姿勢は十二分に理解できますが、その前にする事があるのでは?本質がいつまで経っても変わらない重鎮、勢いのあるスタイルに便乗し、流され、義理人情を重んじない一部メーカー、国内の小売店、経営者さんより中国の富裕層の為に周辺ホテルをおさえる主催者側に今更言う事はありませんが、そろそろ3人位目が覚めてもいいんじゃないですかね?やはり自分は業界の定番スタイルが商に合いません、一部同じ想いの同志とともにこれからもこの道を進んで行きます。
今回の東京でお世話になった皆様、会場で、食事の席でお会いした業界の皆様、色々ありがとうございました。また何処かでお会いしたらお気軽にお声掛けください。決して威嚇したりしませんので(一部を除く・笑)

追伸、主催者様、自分は「小売商」です。
- 2013/01/28(月) 13:53:19|
- 出先での事
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