昨夜、京都から某所のヘルプに来ていた大先輩と飲んだ。その方は大阪時代の初期の卒業生、お話を伺うと在学中は自分と同じようなポジションにいた様な…いわゆる「かなり過激にぶつかる生徒(笑)」でも、校長曰く「一番態度の悪かった生徒」は自分だったとか…いやいや、初期の皆様に比べたら自分はかなり態度の良い生徒だったのではないですか?その辺今度会った時にもう一度確認してみようと思います(笑)
さて、その大先輩と話した中で「各店舗それぞれのやり方」について改めて考えてみた。今回大先輩がヘルプで行ったお店は、いわゆる「地域一番店」。店舗の面積、取り扱いブランド、アイテム数、集客&成約数は圧倒的、これは自他共に認める結果。地元の一部同業者はそのお店に追いつけ、追い越せと色々やっているらしい。たまにある関係各方面からの取材や打ち合わせ等で「やはり○○さんを意識されてますか?」と聞かれる時があるが、その際自分は必ず「いえ、全く意識してません、というより同じ土俵にいませんから。」と答える。そういう質問をする少し残念な営業or取材スタッフは全員「??」な顔をする。そうなると一つ一つを説明しなければならくなる、最近は少し面倒になってきたから「まぁ、その辺はいずれ」と流す事が多いが、今回は書かせてもらおうかな。
まず第一に、その店舗とウチの目指している道(方向)が違う。簡単な例えで言うと、向こうは「ヒットチャートベスト1」を目指しているがウチは「100位辺りをウロウロ」、ドーム規模のハコでライヴに対し、ウチは30人規模のライヴハウス、どちらが正解/不正解とかではない。
第二に、無理して同じ土俵に立つぐらいなら、違う土俵に立ち、降りたら普通に労を労いあいたいだけ。同じ地域で同じ職種なんだからいがみ合ったり足の引っ張り合いをなんて、自分の価値、業界の価値も下げる。そういう行為をしてきたから今の業界イメージになった事に未だに気付かず同じ事をしている人達、哀れを通り越して心配にすらなる。
その事を踏まえた上で、自分の中で一つだけルールを決めている。「同県の同業者とは一切つるまない、関わらない。」県外の仕入れ会、イベント等で会えば普通に挨拶させて頂く(地域一番店の専務さんとは同い年で普通に顔見知り)が、それ以上にはならない。前に別の店舗から県の組合的なモノに加入しませんかという手紙を頂いた事があるが、そう言うモノに入るつもりもない。だから関わられるのも正直困る。「気にしないから、気にしないで。」というのが自分の本音です。
同じ地域で、同じ職種で違うブランドを扱っているのだから、お互いのやり方で全体を盛り上げていけばいいんじゃない?「どこ行っても同じようなブランド、同じような接客、同じような店構え、同じようなホームページ」だったら、選ぶお客様は楽しくないですよ。まぁいいです。ウチはウチのカラーでやらせてもらいますので、上記にある通り、「気にしないから、気にしないで」ください。
- 2012/04/30(月) 17:36:35|
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