火曜の夜から車で東京へ。ビックサイトで開催されていたJJF(ジャパン・ジュエリー・フェア)2014に急遽参戦しました。ココに来るのはかなり久し振りです。
率直な感想をいうと…ここまで酷くなってるとは思いませんでした。最後に来た時はまだ東会場を二つ使っていたのですが、会場が一つになり、アテにしていた出店企業が幾つか出ておらず、後の為に探そうと思っていた商品もさほど魅力を感じるもが無い、そして、相変わらず通路の真ん中を腕組みしながら突っ立って進路妨害する有名メーカー社員、ブース前で談笑し、ぶつかっても謝らない卸メーカーの若い社員…小さいですが、小売店のこれでも代表を名乗らせてもらっている身として、この手の連中とは仕事をする気にもなれませんし、ブースに入ろうとも思いません。
ジュエリーはピンからキリまであります。その価値観は持つ人それぞれですが、やはり高額となるとそれなりの恰好、佇まいをしなければダメです。
だからと言って勘違いしないでもらいたい、全身ブランドで身を固め、高額商品に囲まれているからといって、あなたの価値まで上がるモノでも無い。この辺は解らない奴は死ぬまで気づかないのだと思いますが。
国内の大手メーカー(奥の方)、甲○、中央ブース付近のメーカーは商品、スタッフとも一部を除き最悪でした(自分は大丈夫と思っている方は、多分問題ありですので)、それに比べて海外ブースは商品、スタッフ共対応良かったですね。
本当は1日会場にいる予定でしたが昼過ぎに会場を後にし、宿に戻り身支度して別場所へ。次の日は御徒町を周りましたが探しモノは来週開催のギフトショーで観れるというのが殆どだったのでそこで一気にさらおうと日帰り強行を決めました。
JJF、おそらく今年で行くのは最後です。二度と来る事は無いでしょう。そして、池袋のIJT(10月開催)には行かないでしょう。去年、今年のJJFと同じような寒さでしたからね。規模拡大といってもたかがしれています。
ウチも例外じゃないですが、もう少しジュエリー、アクセサリーの在り方を考えるべきじゃないかなと感じました。景気の良い某国に向けるより、母体となる国内に対応した商品をもう少し…ファッション系のブランドに押されている事に焦っているくせに、それに対応した商品展開をしているメーカーが少ない、リサイクルジュエリー(要は中古、倒産品)が増えてきて、本来の価値を見失っている…これが正当な価値ならいいですが、ただ安くしているだけというのが問題なんです。かならずしっぺ返しが来ますよ。
他にも色々言いたいですが、今日はこの辺で。とりあえず来週のギフトショーでまた色々と吸収してきます。
- 2014/08/29(金) 23:37:54|
- 出先での事
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